おんぶ育児を始めてみて

加奈です💓

おんぶ紐を使い始めて約1ヶ月。購入してみて良かったなと思います。

街を歩いていると子連れは頻繁に見かけますが、おんぶ育児をしている人はなかなか見かけません。おんぶ紐は、家事をするときに使うものというイメージが私も強かったのですが、実際に室内・屋外問わず使用してみると利点も結構多くありました。今はその日の予定に合わせて抱っこ紐とおんぶ紐、ベビーカーを使い分けています😊私がおんぶ紐を手に入れた理由や使用してみてのメリットやデメリットをご紹介してみようと思います。

購入したのは、”おんぶもっこ”というおんぶ紐。熊本・天草で古くから受け継がれていたおんぶ紐をママ目線で改良した商品です。

▲毎日のコーディネートも邪魔しないシンプルだけどおしゃれなデザイン

私がそもそも”おんぶ紐”に興味を持ったのは、このような話を聞いたからです。

「人は外部から得る情報のうち、およそ8割を視覚を通して得ています。赤ちゃんにとっても視野を確保するということは大切なこと。抱っこひもで対面抱っこをする場合、赤ちゃんの視界のほとんどをパパ・ママの胸で遮ってしまうので、赤ちゃんが視覚を通して様々な情報を得るというせっかくの機会を奪ってしまいます。一方おんぶの場合は肩越しに周りを見渡すことができるため視野が広がり、十分な脳への刺激を与えることができます。」

その点で、「おんぶもっこ」は市販されているおんぶ紐の中で最も高い位置でのおんぶが可能だったのが購入の決め手でした。使い始めると大人と同じ目線で物事をみることが出来るので、好奇心が刺激されるのか気になるものがあると手を伸ばそうとしてきたり声を出してアピールするようになりました。使用してのメリットデメリットを箇条書きであげてみたので、おんぶ紐購入時などの参考にしていただければと思います😌(※あくまでも個人の使用感で、おんぶ紐全般ではなく使用中のアイテムに関しての感想です)

~メリット~
・男女兼用で、どんな体型の人でも調節なしで使える
・重い赤ちゃんとの移動が抱っこ紐より軽く感じるので楽
・外食時に食事をとりやすい(ラーメンなどの麺ものも食べられる)
・家事をスムーズに行うことができる
・赤ちゃんが寝ても頭が後ろにのけ反らない
・肩こりや腰痛にほとんどならない
・胸の前でクロスしないデザインなので女性も気にせずに着用できる
・赤ちゃんとの顔の距離が近いのでスキンシップがとりやすい
・高い位置でのおんぶが可能なので同じ景色を共有することができる
・おんぶしたままでもトイレで不自由なく用を足せる
・座っても赤ちゃんの体勢が変わらないので泣かないうえに、親も快適
・おんぶもっこは首すわり後の生後4ヶ月頃から使用可能(他の抱っこ紐は大体6ヶ月からが多いです)
・金具がない一枚の布なので何通りもの使い方ができる(だっこ紐・授乳ケープ・チェアベルト・ブランケット等として)

~デメリット~
・2~3時間であれば問題ないが、長時間おんぶをしていると背中が痛くなる
・荷物を肩にうまくかけることが難しい(肩クッションが厚いためカバンがずり落ちてきてしまうので、手持ちかウエストバッグの斜めがけなどで対応する必要がある)
・外出先で背負い直す時に周りから過剰に心配される(昔ながらのおんぶ紐を使って背負うという光景がめずらしいのか注目をあびます。手伝いましょうかと優しく声をかけていただくことも)
・よだれで首元がぬれる
・紐が長いので屋外で結び直すときに地面についてしまうことがある
・髪が長い場合はある程度まとめないと赤ちゃんの顔にかかる、まとめてもたまに引っ張られて痛い
・アウターの下に背負う場合は着られるアウターが限られる(伸縮性のあるものや大きめのサイズ感のもの)
・雪道では抱っこ紐よりも転倒時のリスクが高く怖くて使えない

おんぶもっこの背負い方はダイナミックなので、使用方法の動画を見た時には上手く出来るか心配だったのですが、慣れれば簡単におんぶをすることができるようになりました😊金具が沢山ついた抱っこ紐を装着するより今はかなり楽です。これから月齢を重ねると上の使用感なども変わっていくと思うので、引き続き使い続けてみようと思います。

 ※後日、おんぶ紐の使い方の交流会に参加して上のデメリットの解消方法を講師に聞いてきたのでこちらも参考にしてみてくださいhttps://sugiurakana.com/onbumocco_piggyback-ride-2

Kana🌼
きょうのBaby*6M15D

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